俳優の城田優(38)がプロデュースしたエンターテインメントショー「TOKYO〜the city of music and love〜」が14日、渋谷・東急シアターオーブで開幕する。同所でゲネプロが行われ、作品の魅力について語った。
今回プロデュースした経緯について、2021年に米倉涼子(48)と共同で手がけたたエンターテインメントショー「SHOWTIME」がきっかけと説明した。それに続いてのプロデュースとなるが、俳優業と両立する自身のスタンスについて「演じることも好きだが、作品を作り上げていく過程、0を1にする作業が好きです」と明かした。共演者へのオファーも独自のやり方で行った。自らSNSをチェックして依頼するという現代社会を象徴するツールを活用した方法に「こういうキャスティングの仕方も時代に合って面白い」と語った。そのおかげで多種多様なメンバーが集まったことから、「十人十色の表現になっているんじゃないかな」とキャスティングについて自信をのぞかせた。
テーマについては「ショーを海外で行うという前提で作った」と明かした。6月には「念願」とも語る、海外での公演も実現する。「日本ってすてきなところだなと思ってもらえるような作品が完成した」と胸を張る。続けて「ぶっ飛んだ作品だが、争い事とか、ダイバーシティだとかあるだろうけど、これをみて『あ、また明日から頑張ろう』とポジティブになれるハッピーに満ちあふれた空間になればうれしい」と作品の魅力を説明した。
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