こうした影響がこれまで勢いがあった、ニセコ地区の不動産取引に、影を落とし始めています。実態を聞こうとニセコ地区を中心に、不動産の売買や仲介を手がける会社「日本信達」を訪問し、石井秀幸社長に話を聞きました。
これまで中国人など海外の投資家を相手に取り引きを行ってきたという石井社長。ところが、中国からの入国が難しくなった2月以降、物件の視察が10件以上、ことごとく中止になりました。交渉を進めにくくなってしまった結果、ことしに入ってからの売り上げが去年の半分にまで落ち込んでいるといいます。「スキーリゾート地に投資したいっていう中国の富裕層の人たちがドンッと増えたのがここ2、3年なんです。しかし、今回『日本買い』をする投資家の人たちが来られなくなってしまった。このため取り引きは目に見えて減速すると思う。北海道っていうのがマイナスのブランドになっている」 それでも苦境を打開しようと、石井社長は、テレビ電話を使ってビジネスを進めようとしています。取材に訪れたこの日には、すでに取り引き実績のある中国人投資家と商談をしました。しかし、相手は投資の意欲はあるものの、日本への入国が難しいため、今は検討する段階にないという反応でした。投資家が「コロナで異常、経済も異常。一日も早く行きたいけれど」とことばに詰まっていたのが印象に残りました。「景気不安が起こるとお金がストップしますし、不動産の購入もストップします。リゾートに対しての投資は、人が来ないとお金の流れがなくなるのでいちばん最初に影響が出ると思います」それでも、今回の取材では、営業打ち切りを決めた飲食店のオーナー、ギャラガーさんも「ニセコのよさは変わらないので必ずお客さんは戻ってくる」と話していました。また、不動産会社の石井社長も「落ち着けば、投資は必ず復活する」と力強く語り、自信を感じました。とはいえ、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな試練であることは間違いありません。外国人観光客の増加、そしてそれが活発な投資を呼び込むというサイクルの象徴になってきたのが、ニセコ。それだけに地価の動向だけ
中国による 日本の不動産投資と言う 侵略が阻止できて 良かった!
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »