(CNN) 民主党では「プログレッシブ」と呼ばれる急進左派がバイデン氏への投票を拒否して「支持候補なし」の選択肢にマークし、共和党では都市近郊の高学歴層がトランプ氏でなく対抗馬のヘイリー元国連大使を選ぶなど、両党で本選に向けた課題の兆候もみられた。 それでもバイデン、トランプ両氏が全勝に近い結果を出し、指名獲得に弾みをつけたことは確かだ。 両党の候補指名争いの最大のヤマ場となったスーパーチューズデーのポイントを振り返る。 1.トランプ氏が大勝 共和党の投票は15州で行われた。トランプ氏はバーモント州でヘイリー氏に敗れたものの、指名レースの独走状態を維持した。 集計が続く5日深夜0時前時点の推計で、トランプ氏がこの日に獲得した代議員は617人。ヘイリー氏の23人を大きく上回った。 これまでのレースでトランプ氏が獲得した人数は全体の92%に当たる計893人と、指名獲得ラインの1215人に迫る勢い。ヘイリー氏は66人にとどまっている。...
5日もイスラム教徒の多いミネソタ州で「支持候補なし」の抗議票が目立ち、開票率89%の時点で4万5000票と、全体の20%に迫る勢いを見せた。最大都市ミネアポリスを含む選挙区では、「支持候補なし」が30%を超えた。 第3党の候補による影響も懸念材料のひとつだ。今のところ大きな影響力を持つ候補者はいないが、ケネディ元大統領のおい、ロバート・ケネディ・ジュニア氏が参戦の準備を進めている。同氏の陣営は5日夜、ネバダ州で投票用紙に名前が記載されるのに必要な数の署名が集まったと発表した。同氏がすでに基準をクリアしたというニューハンプシャー州と同じく、バイデン氏が落とすわけにはいかない重要な州で、ケネディ氏の存在が結果を左右することも考えられる。 5.ヘイリー氏の沈黙が語るもの ヘイリー氏の陣営はこれまでの予備選で、敗北が確実になった後も記者団にその先の構想を語り続けた。次の州で出す広告の予算を発表し、同氏の日程表が作られた。ヘイリー氏自身も支持者らへの演説で、指名争いの見通しを描こうと試みていた。 だが5日の夜は様子が違った。...
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