EARTHBRAINは9月1日、建設業界向けのDXソリューション“Smart Constructon”の機能追加について発表。記者説明会を開催した。「デジタルツインを活用した世界最先端の建設DX」をうたう。Smart Constructionは、建設機器のコマツが2015年にスタートした建設現場のデジタル化技術。紙の図面や人の手に頼っていた測量/施工を、デジタル化した手段に置き換え、安全で効率的な作業にすることを目的にしている。この事業は昨年9月1日にコマツ、NTTコミュニケーションズ、ソニーセミコンダクタソリューションズ、野村総合研究所の合弁で発足したEARTHBRAINに引き継がれた。「徹底的な開発の加速」「DX化を深めた現場への応用」「海外展開」の3つを軸に、機能の高度化や事業の拡大に取り組んでいる。現実世界をサイバー空間上で再現する“デジタルツイン”の概念を取り入れ、施工オペレーションを最適化できるのがSmart Constructionの特徴。主に土木工事をターゲットにしている。9月1日に発表した「Smart Construction...
土配計画では、現場を10mメッシュで分解して、適切な運搬先を仕事量が最適になるように組む。200万m2を超えるような広いエリアでも約15分でメディア分割が可能。施工手順では施工順序や並列施工の簡単な検討と修正が可能で、仮設道路の最短ルートを提案し、工程表を作成できる。こちらも200万m2を超えても約15分で結果が出る。稼働最適化では重機やトラックの最適台数を決められるほか、稼働率を見た工期予測が可能。すれ違い待ち、一方通行、路面変化、積み込み待ちなども考慮する。安全面も考慮したルート変更もでき、工期の遅れなどが出た場合は車両の稼働率を増やして調節するといった判断もしやすくなっている。予実差分からの改善については、運搬管理ソリューションの「Smart Construction Fleet」で、運搬実績、積載、積載運搬、空荷、積み込み待ちなどの実情を見て、予想との乖離を知り、計画の改善ができる。EARTHBRAINは、Smart Contruction...
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