問い直される「自己(セルフ)」の同一性、関係性のなかで育まれる「ケア」の未来を探って:WIRED CONFERENCE 2021レポート(DAY3)

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現在における身体と心の複雑性と、自分を取り巻く社会との距離感について語られたその一部をレポートする。

ザ・ノース・フェイスが創業した1960年代、米国ではベトナム反戦運動、公民権運動、環境保護運動、女性解放運動など、さまざまなムーヴメントが起きていた。矛盾や誰かに犠牲を強いる社会のあり方に疑問をもち、自然の中に自分たちの未来を見出す若者も現れ始めていた。ハップもそのひとりだ。

75年に誕生したザ・ノース・フェイスを象徴するドームテント「オーバル・インテンション」は、思想家バックミンスター・フラーが考案した「ジオデシック・ドーム」の理論を用いたもの。少ない材料と短い工期で広い住居空間を実現でき、自然のなかで生きようとする人々にとって、その哲学も含めて共感できる製品だった。「バックミンスター・フラーが残した数々の研究やデザインのなかでもわたしが最も好きなのは『デザインサイエンス』です。よりよいものをつくりたいなら自然から学べ。最も少ない物質で、最も少ないエネルギーで、最も少ない時間で、最大限のものをつくれ。これまでもこれからも、ものづくりにおいてずっと心がけていくことでしょう」この日のディスカッションセッションは、「食」から始まった。登壇したのは、歴史学者として農業思想史や農業技術史の研究をしてきた藤原辰史と、「自律分散型フードシステム」の社会実装を目指す石川凜だ。

 

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