表1は、九州地方、中国地方の国管理河川のうち、河川の流域平均雨量の予測値が計画規模降雨を超えているものを示したものです。九州南部では18日～19日にかけて、九州北部や中国地方では19日～20日にかけて、国管理河川の大きな河川を含め多くの河川で、現状の整備水準を超える規模の雨量が広範囲に予測されています。これまでに類を見ない水系数の河川で氾濫が発生するおそれがあります。市町村が作成している洪水ハザードマップなどを早めに確認し、浸水の可能性や避難する場所・経路などを把握するとともに、避難への備えを行ってください。ここでは示していない河川でも氾濫が発生するおそれがありますので、最新の気象情報や河川情報を確認するようにしてください。
※4 計画規模降雨:河川整備の目標とする降雨。この規模の雨が降っても氾濫が発生しないように治水対策が進められている。その降雨量は大雨事例を基に、確率計算により求める方法が一般的で、1/100～1/200確率降雨量としている。台風接近により暴風にも警戒が必要です。瞬間風速25m/s以上となる確率は、18日を中心に九州地方の広い範囲で70%を超えています。また、四国地方や中国地方でも18日夜～19日日中にかけて、所々で50%を超える確率になっています。暴風への備えは早めに済ませるようにしてください。また、台風第14号は強い勢力を保ったまま接近する見込みで、台風の進行方向と湾の軸が一致する可能性が高い鹿児島湾、有明海、瀬戸内海では、高波・高潮による浸水害への備えが必要です。高潮は台風接近時に「気圧低下による吸い上げ効果」、「強風による吹き寄せ効果」、「高波による水位上昇」により発生します。
935hPa時は経験あって上陸時地上の気圧が若干下がったの覚えてる｡が今回は910年始hPaだから被害が心配｡
もう少しズレるか気圧960以上に上がってくれないかなぁ(T ^ T)コワイ
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