台湾総統選「中国選挙介入」巡り論戦 テレビ討論会

  • 📰 nikkei
  • ⏱ Reading Time:
  • 26 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 14%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

【台北=伊原健作】2020年1月11日に迫る台湾の総統選を巡り29日、3候補者によるテレビ討論会が開かれた。対中強硬路線の与党・民主進歩党(民進党)の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統(63)は「中国

討論会には蔡氏と対中融和路線の最大野党・国民党の韓国瑜(ハン・グオユー)高雄市長(62)、小政党の親民党の宋楚瑜(ソン・チューユー)主席(77)の3候補者が参加した。美麗島電子報の19日発表の世論調査の支持率では、香港の政情混乱で高まった対中警戒感の追い風を受ける蔡氏が46.5%と、次点の韓氏を25.5ポイントリードしている。

「民主的で自由な生活を続けられるかを決める選挙だ」「台湾を次の香港にしてはならない」。蔡氏は中国との統一を拒否し主権を守る主張を軸に据えた。中国がフェイク(偽)ニュースなどで統一に有利な世論を醸成しているとの問題を提起。親中批判が足かせとなっている韓氏を追い込む構えを鮮明にした。 民進党は31日にも立法院(国会)で「反浸透法案」を成立させる方針だ。中国を念頭とした「海外敵対勢力」からの指示や資金援助を背景に政治献金、選挙活動、フェイクニュースの拡散などを行った場合、5年以下の懲役などが科される。蔡氏は「民主主義を守る制度が必要だ」と訴えた。 韓氏は、蔡氏について「香港で流れた血の上で票を取り込んでいる」とし、中国への警戒感を選挙利用していると批判した。反浸透法案は「台湾人民の首に爆弾を取り付けるものだ」とし、蔡政権が法律を乱用し人権を圧迫すると主張した。

中国の情報工作の危険性は台湾メディアも盛んに報じ、選挙戦で韓氏の足かせになっている。韓氏は「メディアの9割は民進党が支配している」と指摘。報道が中国の脅威や自身への懸念をあおり、民進党に加担していると主張した。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

中国の主席選挙は未だに行なわれたことが無い。 ある政治学者によれば、民主主義社会であることの基準は「公職者が選挙で選ばれること」である。

中華人民共和国は着々と侵略を進めていますね。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 135. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

台湾・蔡英文総統、反浸透法案「至急」可決を 中国の影響阻止訴え台湾・蔡英文総統、反浸透法案「至急」可決を 中国の影響阻止訴え 台湾 蔡英文総統 台湾総統選 中国 選挙
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »