台湾側に対しても高官の訪米や、台湾の大使館に当たる「台北経済文化代表処」の米国での活動を認めている。同法成立から約5カ月後、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は米テキサス州ヒューストンの米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターを訪問。米本土にある米政府機関を訪れた初の台湾総統となった。19年には台湾の安全保障担当の高官が訪米し、ボルトン米大統領補佐官(当時)と会談した。
中国は台湾旅行法について「(中国と台湾が不可分であるとする)『一つの中国』の原則に対する重大な違反」と批判的な姿勢を崩していない。同法が成立した直後の18年4月には台湾海峡で3年ぶりの実弾演習を実施し、米台をけん制した。
日本も同様の法律を作って、日台の閣僚級の往来と私的な交流を深めてください。その前に、台湾関係法をぜひ作ってください。
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