UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節、セルティックはホームで鎌田大地所属のラツィオと対戦。この日発表された日本代表に選ばれた古橋、前田、旗手の3人がスタメンに名を連ね、イタリアの強豪を相手に挑んだ。
開始から12分、あの男に待望のゴールが生まれる。右サイドでボールを持った前田が中に切り込み、バイタルエリアのオライリーにパス。ボールを貰ったオライリーはダイレクトで前線の古橋にボールを送った。素晴らしい連携から1対1を迎えた古橋は、GKの股の間をぬくグラウンダー性のシュートを放ち、見事ゴールを奪う。エースの嬉しいUEFAチャンピオンズリーグ初ゴールとなった。後半はフリーキックでショートパスを受けた旗手がミドルシュートを狙うも、相手GKの好セーブでゴールならず。対するラツィオも、ボールを運んだ鎌田がペナルティエリア外からシュートを放つが、守護神ハートが安定したキャッチで逆転ゴールを許さない。 試合終盤にはパルマがゴールを決めたように見えたが、VARでオフサイドの判決を下され追加点が取れないセルティック。するとアディショナルタイムにペドロに逆転ゴールを許され、1-2で試合が終了してしまう。UEFAチャンピオンズリーグ初勝利はお預けとなった。
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