【ニューヨーク=弓真名、吉田圭織】トランプ前米大統領が自身の不倫の口止め料を不正処理したとして罪に問われている刑事裁判は22日、検察と弁護団双方が冒頭陳述に及んだ。検察が「計画的かつ長期にわたる陰謀だ」と主張した一方、弁護側は改めて無罪を主張した。公判が2週目に入り、トランプ氏はSNSで裁判に対する批判を繰り返すなど、選挙活動に時間を割くことができないいらだちを募らせている。
地検は冒頭陳述で「16年大統領選に影響をもたらさないための計画的かつ長期にわたる陰謀だ」と主張した。トランプ氏が口止め料の支払いを隠すため、小切手を切らずに弁護士に立て替えさせたことなどを指摘し「有罪であることに合理的な疑いはないと確信している」と述べた。 公判では、初めて証人への尋問も実施された。この日は検察側の証人として、米タブロイド誌「ナショナル・エンクワイアラー」の元発行人のデビッド・ペッカー氏が出廷した。同氏はトランプ氏の不倫について記事化する権利を女優側から買い取り、選挙戦に影響がないよう握りつぶしたとされる。同氏への尋問は23日も続くもようだ。 トランプ氏は週4日開かれる公判に毎回出席を求められており、今後6週間程度はニューヨークに「釘付け」になる。11月の大統領選挙が約半年後に迫るなかで各地への遊説などが制限されるほか、選挙資金から捻出している巨額の弁護費用も陣営の財政を圧迫している。
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