主人公“すずめ”役の原は「私自身、昨日完成したものを見させていただいて、興奮が収まらない中、今ここに立たせてもらっています。この作品は、映像だったり音楽だったり、すごくたくさんのスタッフの方が寝る間も惜しんで、すごい熱意を持って完成させてくださいました。今こうしてたくさんの方に見ていただけて本当にうれしいですし、この場所に立てていることが本当に感謝しかないです」と、感激の涙を浮かべながら大観衆にあいさつをした。監督のもとに集った一人で、作品に関わって十分すぎる魅力を受け取りました。アフレコが終わる頃には“一人でも多く、1mmでも深く届くものであってほしい”と思うようになりました。ここに5,000人の方が集ったことに、今すごく感動しています。何より先ほど新海監督に向けられた拍手が、新海さんが皆さんに届けたかった映画のお返事かなと思います。今後、拍手を送ってくれた皆さまのような心になる人が一人でも多くなりますように」と作品と監督への思いを語った。
新海監督は「エンターテインメントではありますが、重いところも含んだ作品なのでどんなふうに皆さんに届くのか、すごくすごく不安で、一刻も早く関係者じゃない方の感想が聴きたいなと思っていました。今日、このイベントが終わった後、家に帰ってエゴサーチして、どう思ってくださったのかを、感想を見ていきたいです」と反響を楽しみにしている様子。新海監督から「演じてみてどうでしたか?」と聞かれた原は、「すずめちゃんの自分で人生を切り開いていく強さだったり、そういうところに私自身、アフレコ中にたくさん助けてもらいました。そういう女の子に自分が声を当てさせていただくのはプレッシャーもありましたけど、同時に、すごく光栄でうれしくもあり、夢のような時間でもありました」と回答。それを聞いた新海監督「菜乃華さんがいてくれたから、“すずめ”という役が完成したんだと思います。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
同様に演じた役柄について聞かれた松村は、「ほとんど“イス”だったなって実感が強いです。ただ、面白いのはイスになってからが“草太”の人間としての本番という感じでした。イスになってから、やっと自分自身と向き合えたりしたので、見かけが人間だった冒頭の草太のほうが人間らしくないという感じでしたね。だから、イスになってからの方が好きです」と演じてみての感想を言葉にした。 ここで、「君の名は。」「天気の子」でも声優を務めた俳優・神木隆之介が本作でも“芹澤朋也”役で出演していることが発表された。芹澤は、松村が演じる草太の友人で、振る舞いは乱暴だが、友達思いの青年。新海監督は「草太と仲良しのキャラクターということで、北斗くんと神木くんが並んでメディアに出ていたのを見ていたりしたので、ぴったりなんじゃないかなと思ってオファーしました」と、神木にオファーした理由を話し、「でも、『僕は芹澤じゃないと思います』と一度断られたんです」と明かした。いろいろ話し合って、最終的に快諾してくれたという。
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