アーセナルは冨安の代役となった右サイドバックのDFセドリックが前半11分で負傷退場する波乱の幕開け。さらに同24分、リバプールのカウンターに対応を焦ったMFジャカがジョッタの脇腹を蹴る反則を犯し、一発レッドカードの退場。66分間も試合を残した段階で、いきなり窮地に追い込まれた。南野は奮闘した。故障明けの上、オミクロン株の集団感染が発生して、トレーニング場が閉鎖され、わずかに2度の練習参加で出場した今月9日のFA杯第3回戦ではボールタッチの精度が上がらずに苦しんだ。この日は左サイドで先発し、フィルミーノ、ジョッタのレギュラー陣とともに3トップを形成した、このリーグ杯準決勝では明らかに気力に満ち、プレーのレベルが上がった。
また後半開始早々の3分には左サイドをドリブルで突破。必死に守るアーセナルDFを振り切り、またも左足でクロスを打つ。これも味方が触れば絶好の決定機。しかしファーサイドを狙ったこのクロスはアーセナルGKがクリアした。 GKが飛び出し、無人となったゴールの正面で、背番号18がボールに向かってステップし、8メートルの位置で右足を合わせた。誰もがゴールと思った瞬間。しかしバウンドして浮き上がったボールを南野の右足は完璧にとらえることができず、この大チャンスに放ったシュートは無常にもクロスバーを大きく越えた。第2レグは現地時間20日午後7時45分からアーセナルのホーム、エミレーツ・スタジアムで行われる。試合後の両チームの監督のコメントは以下の通り。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: afpbbcom - 🏆 59. / 59 続きを読む »
ソース: GoalJP_Official - 🏆 112. / 51 続きを読む »