南太平洋のナウル、海底ケーブル計画で中国企業排除 オーストラリアとの接続を検討

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世界銀行がナウルなどの通信環境を改善するために海底ケーブル建設を計画、昨年入札を行ったが、これにファーウェイ系企業が競合よりも2割低い価格を提示した。 しかしナウルは安全保障上の脅威を指摘し、計画は頓挫した。 中国 ファーウェイ ニューズウィーク日本版

南太平洋の島国ナウルは中国企業による海底ケーブル建設計画に代わる新たなプロジェクトを巡り交渉を進めている。関係筋が明らかにした。写真はナウルの政府庁舎。2012年2月撮影(2021年 ロイター/Rod Henshaw)アジア開発銀行(ADB)はナウルが新計画の資金調達で協力を求めていることを明らかにした。ADBはロイターに書面で「ナウル政府と海底ケーブルの資金援助についてごく初期段階の交渉を行っている。ケーブルは低コストで高品質のインターネットサービスを提供するためのものだ」と説明した。

2人の関係者によると、ナウルと約1250キロメートル離れたソロモン諸島の首都ホニアラの間に海底ケーブルを敷設し、オーストラリアとソロモン諸島、パプアニューギニアを結ぶ「コーラル・シー・ケーブル」(全長4700キロ)と接続する計画。 世界銀行はナウル、キリバス、ミクロネシア連邦の各島しょ国における通信環境を改善するために「東ミクロネシアケーブル」の建設を計画し、昨年入札を行った。これに華海通信技術(HMNテクノロジーズ、旧社名:華為海洋網絡=ファーウェイ・マリン・ネットワークス=)が競合企業よりも20%低い価格を提示した。ナウルは安全保障上の脅威を指摘。米国も警告を発し、計画は頓挫した。

 

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