サウスポーの北野VSオーソドックスの杉浦の対戦構図だったが、積極的に前に出る杉浦はサウスポーにスイッチして勝機を図る。だが、北野も冷静に対応。打ち合いにも応じ、左ストレートや打ち終わりの右フック、左右ボディーでポイントを重ねた。勝負は判定へ。ジャッジ3人とも39―37と北野を支持。大橋ジムからは昨年の石井武志に続いてミニマム級から新人王が誕生した。
「きつい試合でしたが、勝ててホッとしています。打ち合いは相手の気持ちが見えたので、応えないと、と。左ボディーで声が出ていたので効いたと思った。相手のサウスポーは想定外。気持ち強い選手なので、勝ててよかった」と笑顔を見せた。 5月に19歳になった北野は、神奈川県内の高校3年生だった今年2月にプロテストに合格。中3の時に元日本ランカーの父・良さんとともに大橋ジムに入門。名門ヨネクラジムに所属した良さんは、双子の弟で元日本ライトフライ級王者の隼さんとともに“北野ツインズ”として話題となった。大橋ジムのトレーナーに就任した父の指導を受けてメキメキと頭角を現し、4月にプロデビュー。沢田翔瑠(極東)相手にジャッジ2人がフルマークをつける3―0の判定勝ちで、東日本新人王初戦を白星で飾っている。
この日履いたシューズは、ジムの先輩であるWBA世界バンタム級王者・井上拓真から贈られたもの。拓真が左ろっ骨骨折をする前には、マスボクシングなどで胸を貸してくれたという。「全日本では危なげなく、しっかり勝つので。また練習して全日本に向かいます」と北野はさらなる高みを見つめた。
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