映像では、今月12日に2回目の発射実験が行われた固体燃料式の新型ICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星18型」のほか、新たに開発されたとみられる大型の無人機などが並んでいるのが確認できます。
ピョンヤン中心部の広場で、後ろ盾の中国やロシアの代表団を迎えて行われる見通しの軍事パレードでは、弾道ミサイルや無人機など新型兵器が登場するのかや、キム総書記が演説を行ってアメリカなどに対するメッセージを打ち出すのかが注目されます。また、ショイグ国防相がキム・ジョンウン総書記と面会した際「世界と地域の安全保障をめぐる問題について意見が交わされた」としています。北朝鮮情勢に詳しい南山大学の平岩俊司教授は、北朝鮮が「戦勝記念日」と位置づける、朝鮮戦争の休戦協定の締結から27日で70年となるのに合わせて、中国とロシアの代表団が招かれたことについて、「ロシアと中国を後ろ盾にしてアメリカと向き合うという、北朝鮮が主張する新冷戦的な構図をアピールする絶好の機会だ」という見方を示しました。
そのうえで「ロシアは休戦協定の当事国ではないので、キム・ジョンウン体制になってからは記念日に代表団を送ったことがなかった。北朝鮮としては、国防トップのショイグ国防相が来たことで、ロシアとの安全保障上の協力関係を強調することができ、自分たちの安全保障体制は盤石だというメッセージを国内外に送っている」と指摘しました。また、中国としては「北朝鮮問題はアメリカと協力できるというのが基本的な姿勢だ。新冷戦的な対立構図に組み込まれたくないという思いもあるだろう」と述べ、中ロ両国の温度差を指摘しました。 さらに平岩教授は、27日に行われる見通しの軍事パレードについて「『国防5か年計画』がちょうど折り返し地点にあるので、計画の前半で成功したと主張している兵器が出てくる可能性もあるし、残りの期間で達成したいものをイメージさせるような兵器が出てくる可能性もあるので、注目する必要がある」と指摘しました。
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