北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、同国が米国に対する防衛力を強化し、「一時的に停止された全ての活動の再開」を検討すると伝えた。写真は北朝鮮の旗。ジュネーブで2014年10月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は20日、同国が米国に対する防衛力を強化し、「一時的に停止された全ての活動の再開」を検討すると伝えた。核爆弾と長距離ミサイルの実験を自粛していることに言及しているとみられる。KCNAは米韓合同軍事演習や周辺地域における米最新鋭戦略兵器の配備、米国および国連の制裁を引き合いに出し、「米国の敵視政策と軍事的脅威は、緊張緩和に向けた全般的な潮流を維持するためのわれわれの誠実な努力にもかかわらず、これ以上見過ごすことのできない危険なラインに達している」としている。 政治局は「一段と強力な物理的手段を直ちに強化」するよう求めつつ、「われわれが自発的かつ優先的に行った信頼醸成措置」を再考し、「一時的に停止された全ての活動を再開する問題を速やかに検討する」ことを命じたという。正恩氏は2019年末にも、非核化交渉再開に向けた歩み寄りの求めに米国が応じなかったことを受け、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験の停止にとらわれる根拠はもはやなくなったと発言していた。政治局会議による今回の決定はさらに一歩踏み込んだ対応とみられる。
米シンクタンク、ウィルソン・センター(ワシントン)のジーン・リー研究員は「戦争のような雰囲気をつくることを狙った揺さぶりが一段と増えるだろう。挑発のための実験もさらに実施される可能性がある」とし、「正恩氏は追加の兵器実験を正当化するあらゆる機会を利用するだろう」と述べた。
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北朝鮮、核実験とICBMの再開示唆 朝鮮中央通信(写真=AP)【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、党中央委員会の政治局会議を19日に開き、対米問題を討議したと伝えた。米国の敵視政策が危険な段階に達したとして、2018年以降に中断した「全ての活動」の再開を検討するよう指示したとしている。核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射再開を示唆しているとみられる。会議は金正恩(キム・ジョンウン)総書記が司会を務めた。同通信によると、会議はバイデン こいつの胸ぐらを掴んで「そんな金があったら国民にメシを供給しろ」と怒鳴りつけたい。 共産主義的国家って、意思決定力と実行力が化け物だよね。成功するしないに関わらず、社長案件はやるしかねぇ。 だって言っても聞かないんだもの! これで米国の軍事企業が儲かる。それを買わされる我が国
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北朝鮮「実際的行動へ」核実験やICBM発射再開可能性を示唆|TBS NEWS北朝鮮は朝鮮労働党の政治局会議を開き、対アメリカ政策をめぐり、「実際的行動へと移るべき」との結論を下したと明らかにしました。中止を表明していた核実験とICBM(大陸間弾道ミサイル)発射実験を再開する可能性を示したものとみられます。 20日付の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、朝鮮労働党中央委員会の政治局会議が19日に開かれ、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が司会を務める様子を報じました。 会議では米韓合同軍事演習や北朝鮮に対する制裁強化などをめぐり、「アメリカの敵視政策と軍事的脅威がもはや黙認することのできない危険ラインに至った」として、アメリカとの長期的な対決に備えるため「実際的行動へと移るべきである」と結論づけ、「全活動」の再稼働の検討を指示したということです。 2018年の米朝首脳会談前に中止を表明していた核実験やICBMの発射を再開する可能性を示すことで、就任1年を迎えるバイデン政権を揺さぶる狙いがあるとみられます。 TBSの「報道」は、日本の手足を縛って、北や中国に対して、何もせずに白旗を揚げろ、と誘導している様なものだもんね。
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