金星を挙げた2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会のときとは、明らかに日本代表の戦い方は変わっていた。9日にウォルフスブルクで行われたドイツとの国際親善試合。最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランキング15位のドイツに対し、真っ向勝負を挑んだ同20位の日本は4−1で快勝し、欧州の強豪に再び土をつけた。
驚かされたのは、左から伊藤洋、冨安、板倉、菅原の4人で組んだ日本の守備ラインの高さだ。守備ラインは高ければ高いほど、GKとの間に広大なスペースができ、裏を突かれやすくなる。危険を承知の上で高く設定したのは、マークの受け渡しや、守備的MFの遠藤、守田も含めたチャレンジ&カバーでドイツの攻撃に十分、対応できるという自信の表れだろう。 その分、メリットも大きい。布陣をコンパクトに保てるからだ。コンパクトな布陣だと、前線からの連動したプレスでボールを回収しやすくなる。そこから素早く相手ゴールに迫る機会も生まれる。伊東の先制ゴール、同点に追いつかれた後の上田の勝ち越し点とも、高い位置を取ったセンターバック、冨安のサイドチェンジのパスが攻撃の起点となった。「いい守備から、いい攻撃につなげる」との森保監督の狙いが体現した2点でもあった。
後半は3バックの布陣に変更し、ゴール前を固めつつ追加点を狙う手堅いサッカーも披露。終了間際に途中出場の久保がつくった好機から浅野、田中が立て続けにゴールを挙げた。主導権を握り続けての白星に、森保監督は試合後のテレビインタビューで「勝利という結果は別として、チャレンジしていこうというのをできたのが良かった」と手応えを話した。
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