勝手にGoogleが6割以上のページのタイトルを勝手に書き換えて検索結果に表示、長すぎても短すぎてもダメ

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Google検索で情報を探そうとして、検索結果に並ぶページのタイトルが不自然な途切れ方をしていたり、省略されて内容がよく分からなくなったりしているのを目にしたことがある人は多いはず。Googleはよくページのタイトルを勝手に書き換えるので、コンテンツの制作者が意図したものとは違ったタイトルが検索結果に表示されることがしばしば発生します。そんなGoogleによるタイトルの書き換え対策について、検索エンジン最適化(SEO)対策ソフトウェアを手がけるZyppyのサイラス・シェパードCEOが解説しました。

Googleは通常、PC向けの検索結果ではタイトルの横幅を650ピクセルに、モバイル検索ではこれよりわずかに長い横幅に制限しており、この幅を超える長さになるタイトルは省略記号の「...」で省いています。一方、あまりに簡潔すぎるタイトルも書き換えの対象になります。

以下は、タイトルの長さと書き換え率の関係を表したグラフで、薄緑色の棒グラフがタイトルの長さを、オレンジ色の折れ線グラフが書き換え率を意味しています。赤枠で囲われたタイトルが短いページと長いページをみると、いずれも高い確率で書き換えられていることが分かります。 具体的には、「Home」や「IBM」だけといった5文字以下のタイトルは96.6%の確率で書き換えられ、単語や情報が追加されたタイトルになっていました。また、60文字を超える長いタイトルは76%以上、70文字を超えるタイトルに至っては99.9%の割合で書き換えらえました。括弧はキーワードや用語を目立たせるためによく使われる記号ですが、「角括弧/[]」と「丸括弧/」とではGoogleによる書き換え率に大きな違いが出ました。具体的には、角括弧を使ったタイトルは77.9%の確率で書き換えられ、32.9%の頻度で括弧の中身が完全に省略されていたとのこと。シェパード氏はこれについて、「タイトル中のテキストを強調したい場合は、角括弧よりGoogleによる削除の可能性が低い丸括弧を使った方がよさそうです」と述べました。

セパレーターも、括弧と同様にGoogleによって省略されやすいものとそうでないものがありました。具体的には、セパレーターとして最もよく使われる「-」が含まれた場合、書き換えや区切られた部分の省略の発生率が19.7%だったのに対し、「|」の場合は41%でした。 この結果から、シェパード氏は「Googleはバーティカルバーをダッシュなど別のセパレーターに置き換える傾向があります。バーティカルバーを使っても不利になる様子はありませんが、ダッシュの方が書き換えの影響を受けにくいのは確かです」と述べました。

 

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記事タイトルも書き換えられたのか?

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