昨年の本戦10位でシード権(8位以内)を逃し、2008年以来、14年ぶりに選考会に回った東洋大が2位通過。「トップ通過が目標だったので、課題が残りましたが、本戦が大事。昨年、シード権を落とした時から『選考会から優勝』が目標です」と酒井俊幸監督は力強く話した。
3位は創価大。悲願の初出場を決めた。実質5年生の嶋津雄大(4年)は「1年、残ったかいがありました」と笑顔で話した。コロナ禍の影響で選考会が開催されずに記録による選考となった20年、一時休学していた嶋津(当時3年)の記録が加算されずに全日本大学駅伝初出場を逃した。今回、最終組に投入された嶋津は持ち味の勝負強い走りで初出場に貢献した。「全日本大学駅伝ではアンカー(最長の最終8区)を走りたいですね。出雲駅伝も箱根駅伝もアンカーを走っているので、3大駅伝すべてでアンカーを走りたいです」と意欲を示した。5位は大東大。箱根駅伝優勝4回、全日本大学駅伝優勝7回を誇るが、近年、箱根駅伝予選会は3年連続で敗退。全日本大学駅伝選考会は4年連続で敗退している。しかし、2019年に全国高校駅伝で宮城・仙台育英を優勝に導いた真名子圭(まなこ・きよし)監督(43)が今春、就任し、チームは上向き。特にケニア人留学生のピーター・ワンジル(2年)の復調が目覚ましい。昨年は全日本大学駅伝関東選考会、箱根駅伝予選会でいずれもチーム最下位に終わるなど絶不調だったが、5月に5000メートルで13分31秒97の自己ベストをマーク
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »