国内3大タイトルの1つで、川崎Fが初優勝を遂げた。2-2から突入した延長を3-3で終え、PK戦を5-4で制した。5度目の決勝舞台で、途中出場のFW小林悠(31)が、延長後半にチームを救う同点弾を放った。PK戦は先に失敗したが、GK新井章太が2連続でキックを止めて、劇的勝利を手にした。賞金は1億5千万円。最優秀選手にはGK新井が選ばれた。苦しみぬいた末のタイトルだった。2度のリードを許し、数的不利に陥る窮地で延長を戦い抜き、PK戦も先行されながら勝利。途中出場で2得点を決めた小林は「何とか勝たせられて主将、FWとしての役割は果たせたかな。上でカップを掲げられたのはすごく嬉しかった」と笑った。前半10分に先制を許した。C大阪に敗れた2年前の決勝と同じ序盤に失点だったが、小林は冷静だった。自ら「タイトルを決める試合で点を決めるのは自分」と言い聞かせ続けた。1-1の後半28分にピッチに入ると、同43分に宣言通りの勝ち越しゴール。これで逃げ切れるかと思いきや、後半終了間際に追いつかれた。延長戦で退場者を出し、勝ち越された。それでも「自分が点を取るから大丈夫」と仲間に声をかけ、起死回生弾を決めてみ
17、18年とリーグ連覇しているが、ルヴァン杯は過去4度準優勝に終わっていることから「一発勝負に弱い」とのイメージがついて回った。25日の練習後、小林は「シルバーコレクターとか言われてきたけど、それはオレたちじゃない。明日、オレたちはこのメンバーで絶対に歴史を塗り替えよう」とチームを鼓舞した。 ▽川崎F・鬼木監督 決して簡単な試合ではなかった。後半ロスタイムに同点にされて選手の気持ちも落ちた。さらに退場もあって難しい試合になったが、最後まで諦めない姿勢でなにかを起こせると、選手から教えてもらった。▽日本代表・森保監督(ルヴァン杯決勝を視察)「すごい試合でしたね。最後はPKで優勝と準優勝に分かれてしまいましたが、両チームとも、タイトルを獲得するにふさわしいだけの戦いを見せてもらいました」
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