写真家・本城直季初の大規模個展が開催。実在と虚構が混じるかのような、独特な作品世界とは|Pen Online

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【新着】写真家・本城直季初の大規模個展が開催。実在と虚構が混じるかのような、独特な作品世界とは

4×5インチの大判フィルムカメラを用いて、ジオラマやミニチュアを撮ったような独特の表現で知られる本城直季。約200作品を紹介する初の大型個展が都内で開催中だ。本城がとらえようとしているものとは、なんなのだろうか。

本城直季●1978年、東京都出身。東京工芸大学大学院芸術研究科メディアアート専攻修了。2007年に実在の風景を独特のジオラマ写真のように撮影した写真集『small planet』で木村伊兵衛写真賞を受賞。近年は、作品制作を続けるかたわら、ANAの機内誌『翼の王国』で連載するなど幅広く活躍。おもな展覧会に「plastic nature」nap gallery(東京、2015)、「東京 l...

こうして撮りためられてきた作品を堪能できる本展。「small planet」シリーズの作品を始まりとし、そこから枝分かれするように複数テーマでの作品が紹介されている。小学校の校庭、工業地帯、リゾート地、東日本大震災後の東北。オルゴールのような舞台、深夜の路地を路上から長時間露光で撮った作品もある。展覧会開催地を撮るという主旨で、オリンピックを控えた東京の街も撮影された。 対象に向かい続ける本城のように、作品を前にした私たちもまた、焦点をあわせるように目をこらしてしまう。身体や知覚の不思議さも知る。「じっくり撮ることで自分の考えそのものが映り込む」と語る本城が示す世界を、感じてみたい。

 

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