今大会、日本チームのシングルス１番手を担う内島は、ザワツカと激しく打ち合ったが、第１セットをタイブレイクの末に先取され、第２セットは中盤以降突き放された。「相手もすごくいいプレーしていたと思う。思ったよりサーブがよくて、リターンゲームでチャンスをもらえず、サービスキープしないといけない、というプレッシャーが自分の方があった。正直悔しいけど、明日もチャンスはあるので切り替えていきたい」と前を向いた。
内島は、中国を拠点に着実に成長している２１歳。この日も強打や、相手を崩してネットプレーで仕留めるなど、攻め手を光らせる場面もあった。日本の土橋登志久監督は「経験が浅いけど勝負強さや、タフさを持った選手だと思う。次世代のエースに育って欲しい気持ちと、もっと先にゴールがあると思うので、今日の敗戦はいつか取り返してくれると信じている」と背中を押した。
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