元北照高監督・河上敬也氏が美唄ブラックダイヤモンズ初代監督に就任「BIGBOSSならぬビックリボス」・・・北のチャレンジャー

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元北照高監督・河上敬也氏が美唄ブラックダイヤモンズ初代監督に就任「BIGBOSSならぬビックリボス」・・・北のチャレンジャー 野球 baseball

スーツに身を包み、河上氏は凜とした表情で会見に臨んだ。62歳にして新たに独立Lに飛び込む。「また野球ができる幸せをかみしめている。『人生二度なし』。美唄、道内を盛り上げたい」と胸を高鳴らせた。

1981~2015年まで母校・北照高で、16~17年は相生学院高(兵庫)で、高校監督を36年務め、母校を聖地に8度導いた名将も、独立Lのオファーは予期しなかった。「BIGBOSS(新庄ビッグボス)ならぬビックリボス」と笑わせながら、社会人世代への初指導にも迷いはない。12月オファーから1か月弱で快諾。20年本格始動から初めて監督を置く美唄に「考え方に共感した。NPB選手輩出と地域活性化をかなえたい」と野望を明かした。 北照高時代に体罰問題で退任も味わった指揮官は17年以降、第一線から離れていた。初心に立ち返るべく、地元小樽市から車で往復しニセコ町のコンドミニアムで清掃バイトにも励んだ。還暦を超えてなお「どんな裏側にも見えない努力がある」と気づきもあった。そんな折、胸に響いたのが次女・玲美さんの「お父さんの格好良いユニホーム姿がまた見たいな」の言葉。美唄初代監督就任はまさに天命と言っていい。「今は怒らない、強制しない時代。働きながら『上を目指す』という選手の自主性に寄り添いたい」。モットーは「人づくりのエンジョイベースボール」。新天地から、指導者人生の第二章をスタートさせる。(川上大志)

◆河上敬也(かわかみ・たかや)1959年4月1日、小樽市出身、62歳。北照高、札幌大を経て、1981年に母校・北照高の硬式野球部監督に就任。甲子園に夏3度、春5度出場し、10年と13年には春8強に導いた。教え子にヤクルトなどでプレーした米野智人(捕手、外野手)ら。家族は妻と二女。 〇…道内の独立リーグ 「北海道ベースボールリーグ」(HBL)が20年より公式戦を実施している。21年は富良野ブルーリッジ、美唄ブラックダイヤモンズ、石狩レッドフェニックス、士別サムライブレイズの4チームが所属していた。同年9月に美唄、石狩、士別の3チームが脱退し、日本独立リーグ野球機構(IPBL)加盟を目指す「北海道フロンティアリーグ」(HFL)を同11月に設立、5月1日より新リーグを開始する予定。一方、3年目のHBLは富良野ブルーリッジに、新規参入のすながわリバーズ、奈井江・空知ストレーツ(旧滝川プレインウィンズ)を加えた3チームでリーグ実施予定。

 

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