幕内勝ち越し一番乗り。「(昨年名古屋場所の)新入幕のとき7勝2敗から負けて7勝7敗になったので、とりあえず今日は勝ち越したいと思っていきました」と宣言通りの給金直しだ。2敗を守り、西前頭4枚目・隆の勝(常盤山)と並びトップを快走している。ただそのことに関しては「あはははは。全然ですね。自分の中ではあんまりそんなこと考えてないので、その日一番を頑張れればなと思っています」と無欲を強調した。
ただ、中大卒業後は北海道福島町役場に勤務し、23歳でのプロ入りを決めた異色の経歴を持つ一山本は「関取衆にはなりたいと思いましたし、幕内にもと思ったけど、こんな成績は想像できませんでしたね」と正直な思いを吐露。「一番でも(多く)勝てるように準備して、また明日から相撲取れればなと思っています」と一戦必勝を期した。
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