元・日産伝説のデザイナーが手がけた純日本のEV 英国の自動車祭で大ヒット | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

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先週の週末、英国サセックスで「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」30周年イベントが開催された─ →元・日産伝説のデザイナーが手がけた純日本のEV 英国の自動車祭で大ヒット

先週の週末、英国サセックスで「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」30周年イベントが開催された。例年通り、有名なレースカーやドライバー、そして最新のスーパーカーや注目の市販車などの登場でこの祭典は成り立っている。最近はここでも、電気自動車の存在感が強くなってきたと誰もが感じる。

ポルシェ・ミッションX、アウディ・フーニトロン、BMW i5、ポールスター3、ケータハム・プロジェクトV、MG EX4などの昔からのカーメーカーのEVが、グッドウッドの有名なヒルクライムに参加したけれど、日本からはとても貴重な1台がデビューした。それは、「AIM EV Sports 01」という小型EVスポーツカー。デザインしたのは、元日産CCO兼専務の中村史郎さんだ。正直なところ、多くのEVのSUVやセダンが登場する中、AIMのSports 01のサイズとコンセプトは、新鮮さを感じさせた。そう感じたのは僕だけではなく、多くのエンスーがわざわざSports 01のパドックにクルマを確認しに集まっていた。現地で中村さんにインタビューすると、「期待していた以上に、イギリスの自動車エンスーがAIMのデザインとパッケージングを褒めてくれました」と言った。

4日間のフェスティバル・オブ・スピードの中で、同車は毎日2回ほどヒルクライムを走行してファンたちを賑わせた。EVだから、もちろん静かに走行したけどね。スタートラインで真上から真後ろまで、Sports 01のフォルムをゆっくりと舐めていくカメラの動画はとても美しく、グッドウッドの生中継の番組では解説者が下記のようにコメントした。 「わざわざ日本からやってきたこのEVスポーツは、あの日産GT-Rを手がけた中村史郎がデザインしました。私はこのクルマのルックスが大好きで、ザガート風のルーフラインがなかなかいい格好だと思います。こういう小型EVスポーツは素敵なので、ぜひ市販化して欲しいです」と、熱く語った。

同車が展示されていたパドックに遊びに来た多くのエンスーも、似たような感想を口にしていた。僕が耳にしたのは「うお〜、日産GT-Rのデザイナーが作ったの? 意外だね。GT-Rよりダントツに格好いいから」とか、「外観も内装もとても美しくて完成度が非常に高いね。60年代を思わせる懐かしいフォルムは特に良い。これを欲しがるコレクターは絶対いると思う」などなど。

 

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