偏食で失明って怖すぎる。何がどうなってそうなった?

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近所で毎日フライドポテト食べてたそうですよ…。イギリスの10代男子がチップスやジャンクフードばかり食べたら慢性栄養失調になって半分失明したという衝...

も不足していて、骨密度(ミネラル含有量)が異常に低いことがわかりました。ビタミンDが不足すると骨が弱くなるっていうのは、よく聞きますが、今回のケースでは「視覚と聴覚が弱まる原因と見ることもできる」と研究班は発表しています。栄養失調で目が見えなくなるのは今の時代でもまったくない話ではないですけど、貧しい国ならいざ知らず、先進国では極めてレアケースと言えます。なまじB12不足を補う治療を受けて安心し切っていたこと。また、検査でも「低~正常」という数値が出てしまっていたこと。これが、正確な診断が遅れた原因かもしれません。一般的なB12欠乏症の検査は信頼度抜群ですけど、貧血気味の人は体内の抗体の影響で正しい数値が出ないこともありますからね…。

ここまで読んで「どうしよう、それぐらいの偏食は自分もしてる!」と焦ってる人もたくさんいると思いますけど、青年の偏食はかなり極端で、好き嫌いのレベルとは次元の異なる、人体に悪影響があるタイプのものです。最近「精神障害の診断と統計の手引き(DSM)」の基準に加えられた「拒否型偏食障害(avoidant-restrictive food intake disorder)」の基準に完全に当てはまると医師団は説明しています。体が受け付けないってことで、これに罹ると体重が減ったりしますけど、BMI(体重kgを身長mの2乗で割った肥満指数)は割と正常な場合も多いので初期診断はとても難しいんですね。

 

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