2017年と2020年のインディ500で優勝した佐藤選手にとって、2024年のインディ500は通算15回目の挑戦。佐藤選手は、2012年と2018年から2021年までRLLに在籍しており、2020年のインディ500優勝はRLLで獲得。RLLから参戦する6度目のインディ500で、3回目の優勝を目指す。
佐藤選手は「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとともに第108回インディ500に参戦できることにこのうえない喜びを感じています。このようなチャンスをくださったボビー、マイク、デイヴィドの3人、そして関係者の皆さまには心からお礼を申し上げます。RLLと共に歩んできた私の挑戦は10年以上に及ぶものであり、チームへの再加入が、とてもエキサイティングなプロジェクトになると確信しています。これまで多くの成功を収めてきた仲間と再会し、新たなチームの一員として仕事ができることを今は待ちきれない思いでいます」との意気込みを話している。 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング共同オーナーのボビー・レイホール氏は「琢磨がチームに戻ってきてくれることに、言葉では言い表せない喜びを感じています。私たちは琢磨とともに、これまでに大きな成功をいくつも成し遂げてきましたが、何度も申し上げているとおり、琢磨は私ひとりだけでなく、チーム全体、さらには多くのファンにモチベーションをもたらす源となっています。彼のチームに対する貢献と、インディ 500での成功を、いまは楽しみにしているところです」とコメント。
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング共同オーナーのマイク・ラニガン氏は「インディアナポリス500で琢磨とともに再び戦えることに深い感動を覚えています。これまで彼が実践してきたとおり、琢磨はどうすればインディアナポリスで勝てるかを知っており、彼の経験が私たちのスーパースピードウェイ・プログラムに大きな価値をもたらしてくれるのは間違いありません」とコメントしている。
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