企業分析のプロが教える「決算書」読み方のコツ | 最新の週刊東洋経済

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【企業分析のプロが教える「決算書」読み方のコツ】 立教大学ビジネススクール・田中道昭教授に聞く 東洋経済オンライン

そして意義ある分析=比較をするためには、成長性、収益性、安定性の3つの視点で比較する「三位一体」思考が求められる。企業分析とはすなわち企業価値(バリュエーション)分析だが、成長性、収益性、安定性は、企業価値を構成する3大要因でもある。

決算書の財務3表は、この三位一体の視点にそれぞれ対応している。現金の出入りを表すCS(キャッシュフロー〈CF〉計算書)は成長性、収益構造を表すPL(損益計算書)は収益性、事業構造を表すBS(バランスシート=貸借対照表)は安定性を、それぞれ反映したものである。 2022年1月、「米アップルの時価総額が3兆ドルを超えた」というニュースが世界を驚かせた。EV(電気自動車)分野などへの参入観測による成長性、iPhoneを中核とする圧倒的な収益性、そしてムーディーズから企業では唯一トリプルAの格付けを取得している安定性。3つの視点のすべてで突出しているからこそ、米国の国家予算並みの企業価値がはじき出されたこともうなずける。

 

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