G7サミット=主要7か国首脳会議で議長を務めるフランスのマクロン大統領が24日、テレビ演説し、南米アマゾンで森林火災が記録的なペースで発生していることを受けてサミットでは、森林の管理や再生に対する支援の在り方についても、各国と議論をしたいという考えを示しました。この中で、マクロン大統領は、ブラジルのアマゾンの熱帯雨林で記録的なペースで発生している森林火災について、「アマゾンは、生物多様性の宝庫であるうえ酸素を生み出し、二酸化炭素を吸収している」として、火災が拡大していることに懸念を示しました。
そして、「単なる呼びかけにとどまらず、各国と力を結集し、ブラジルや周辺の国々を支援する」と述べ、消火活動の支援に加え、森林の再生に向けてNGOや先住民とともに森林を管理する方法の改善策を探ることを提案し、各国と議論を進めたいという考えを示しました。 マクロン大統領としてはサミットの重要課題と位置づける地球温暖化対策をめぐって、アメリカと各国との間で足並みがそろわず、大きな成果が見込めないなか、アマゾンの森林火災を深刻な環境問題の具体例として取り上げることで、温暖化の議論の追い風にしたい思惑もあるとみられます。
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