仁徳天皇陵発掘「メモとるな」から様変わりした宮内庁

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仁徳陵発掘「メモとるな」から情報公開へ 奈良県立橿原考古学研究所の石野博信元副所長は「40~50年前には陵墓の遺物を見ることも難しく、メモや写真もダメと言われたほど。今では紀要で詳しく分かるようになった」と評価する。

宮内庁関係者以外は立ち入りが禁じられ、長らくベールに包まれた世界遺産の仁徳天皇陵古墳(大山=だいせん=古墳、堺市堺区)。19日、同庁と堺市は墳丘を囲む堤の両側で円筒埴輪(はにわ)列が見つかったと発表し、報道関係者と歴史関連学会の研究者向けに現地を公開した。墳丘を囲む堤は1万本以上の円筒埴輪(はにわ)が並び、被葬者の強大さが改めて浮かび上がった。同庁は、一般向けの現地見学会は行わないが、写真速報展や出土品の展示を検討するなど情報公開も進む。半世紀前は同庁以外の研究者に対して「メモも写真もとるな」という状況もあり、「隔世の感がある」との声も。大規模な整備事業には国民の理解が不可欠で、古墳の浸食という危機的な状況が堺市との共同調査につながり、情報公開を後押ししたともいえる。

全国にある陵墓の発掘は通常、同庁のみが担当するが、仁徳天皇陵古墳は平成30年から地元の堺市が参加。理由は、古墳近辺での発掘経験がある市の調査員が加わることで、土層の見分け方など、より緻密な発掘が期待できるためだ。 さらに、同古墳の墳丘は浸食が激しく、保全工事は大規模で長期間になるとみられ、地元の理解が欠かせないことも背景にある。堺市博物館で今夏に行われた30年の発掘現場の写真や円筒埴輪の展示は、共同調査があったからこそ実現したもので、天皇陵の内部の様子を知ることができる貴重な機会となった。

 

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科学的発掘、大事🧔

産経新聞はなんでこんなに発掘推進派なの?元来、御陵の発掘を推進していたのは左よりの人たち。社内に発掘推進派の裏切り者が紛れ込んでいるのではないか。

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