パッティングの上達方法を解説する。せっかくピンそばに寄ったのに、短いバーディーパットが決まらない。また、何とかグリーンに乗ったがロングパットを3パットしてしまう。今回はそんな人に、小物を使ったパター上達法を伝授します。パッティング練習で一番意識していることは距離感(タッチ)です。普段の練習法としては、20ヤードぐらいのロングパットから始めて、タッチが合いだしたら15ヤード、10ヤードと少しずつ距離を縮めて行きます。この時に、ただむやみやたらにカップに向かって打つのではなく、気温や天気によってグリーンコンディションは毎回変わるので、その日のグリーンスピードの感覚を、自分の体に染みこませながら練習しています。次に、練習用スティックを2本用意します。パター幅より少しだけ空けてテイクバックからフォローまで、スティックに当たらないように打つと、ストロークがブレないので真っすぐ打てるようになります。◆仁井...
(にい・ゆうか)2002年10月8日、大阪府生まれ。21歳。4歳でクラブを握り、21年にアマチュアとして初出場したステップ・アップ・ツアーで単独2位に入賞。翌年プロテスト合格。昨季の樋口久子・三菱電機レディスで、プロ初ホールインワンを達成するなど、アイアンの正確性には定評がある。23年ポイントランクは27位。大院大高出身。エレコム所属。163センチ。
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