日蓮宗(にちれんしゅう)本山妙成寺(羽咋市滝谷町)の国重要文化財・五重塔で25日、最上層の屋根を修繕する作業が始まった。約2週間かけて四方に高さ約24メートルの足場を組み、年内に全4面を葺(ふ)き替える。工事中も塔の威容を見学できるよう、シートで覆うのは最下層のみとし、作業の様子は動画で随時発信する。
高さ34・18メートルの五重塔の屋根は、薄い板を重ねて張り付けた板葺(ぶ)きで、このうち最上階の一部が風雪による経年劣化で崩落し、穴ができた。修繕は1990(平成2)年を最後に行われておらず、33年ぶりの「化粧直し」となる。文化庁は今年度内にも妙成寺に文化財鑑査官と調査官を派遣する意向を示しており、八島和彦市教育長は「国宝指定に向けた機運醸成だけでなく、修繕を進めていることもアピールしたい」としている。
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ソース: PRTIMES_LIFE - 🏆 39. / 63 続きを読む »