体操の団体総合の決勝進出を懸けた男子予選が24日行われ、日本は6種目合計262・251点をマークして首位で予選を通過。会心の出来ではなかったが、262・061点だった中国、261・945点のROCを上回った。谷川が「驚いた。まだまだ点が拾えるところがあったので、絶対に金メダルを取れる」と自信を示したように、2連覇が懸かる決勝に向けて期待は膨らむ。ここでトップバッターを務めた萱が「大崩れするわけにいかなかった。耐えて耐えてつなぐ意識があった」と13・933点でまとめ、2番手の谷川も「航平さんは『切り替えろよ』と思ってくれていると感じたので、航平さんのためにも良い演技を、と思った」と14・466点で続き、試合の流れを整えたのが大きかった。
ただ、2人にとっては悔いもある。最後の跳馬で失敗してしまったからだ。萱はロペスの着地で前のめりに。谷川も最高難度のリ・セグァン2で後ろに大きくバランスを崩した。特に谷川は跳馬で種目別の決勝進出を狙っていただけに痛恨のミスだった。 中国、ROCがギアを上げてくる決勝は緊迫した展開になることが予想される。萱は「航平さんから教えてもらうことだったり、意志を継ぐということはあるけど、僕ら4人が新しい日本を作らないといけない。僕らが(力を)出し切らないと金メダルは取れない」と誓っている。
若者は素晴らしいですなぁ
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