久保は前節ラス・パルマス戦に開幕から3試合連続で先発出場。積極的にゴールを狙い、味方のシュートチャンスを演出し、試合後、3戦連続のMVPに選ばれていた。
マルカ紙はグラナダ戦に向け、右足大腿(だいたい)四頭筋の違和感により今週行われた最初4回の練習を休んだ後、1日に行われた最後の練習で復帰した久保が4-3-3の右ウイングで再びスタメン入りすると予想した。また新戦力のティアニーがいきなり先発起用されると見ている。 その先発メンバーはGK=レミーロ、DF=トラオレ、スベルディア、ル・ノルマン、ティアニー、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、ミケル・メリーノ、FW=久保、カルロス・フェルナンデス、オヤルサバル。けがが続いていたエルストンドが今季始めて招集メンバー入りした一方、アンドレ・シルバが再び負傷欠場となった。 また同紙はこの試合の注目の対決として久保とブライアン・サラゴサを挙げ、「スペインリーグで特に際立つ活躍を見せる選手の中の2人」と紹介。さらに久保について、「そのスピード、縦への推進力、ドリブルでの突破力により、Rソシエダードのキープレーヤーになっている」と寸評した。
Rソシエダードは今季ここまでスペインリーグ3試合を戦うも、3分けの勝ち点3で13位と1度も勝利がない。対するグラナダは今季1部に昇格したチームで、3試合1勝2敗の勝ち点3で16位という成績になっている。(高橋智行通信員)
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