【北京=川手伊織】中国国家統計局が18日発表した2021年7~9月の国内総生産(GDP)は、物価の変動を調整した実質で前年同期比4.9%増えた。4~6月(7.9%増)から減速した。素材高による収益悪化で企業の投資が伸びず、新型コロナウイルスの感染再拡大をうけた移動制限が消費を抑え込んだ。中国景気の停滞感が強まっている。季節要因をならした前期比での伸び率をみると、0.2%だった。4~6月の1.2%から落ち込んだ。中国は昨春、主要国に先駆けてウイルスを抑え込んだとして経済の正常化を進めてきたが、回復トレンドがいったん緩んだ形だ。先進国のように前期比の伸びを年率換算した成長率は0.8%程度になる。企業部門では、工業生産が1~9月に前年同期比11.8%増えた。19年同時期と比べた年平均の伸びは6.4%で、1~6月(7.
家計部門も伸び悩んだ。百貨店、スーパーの売り上げやインターネット販売を合計した社会消費品小売総額(小売売上高)は1~9月、前年同期比16.4%増えた。19年同時期と比べた年平均増加率は3.9%となり、1~6月(4.4%)から減速した。夏場に再び広がった新型コロナの感染が、旅行や外食など接触型消費を抑え込んだ。
あぶねー
旧ソ連は崩壊時には、公表しているGDPの半分しか実際には無かったそうですが、中国の場合は実態はどうでしょうね 共産党公式発表でこの数字なら、実態は20~30%くらいマイナススくらいかな?
12月が危ない。
一時期6%でも少ないと言われてたのに、ずいぶん減速したな。 やはり崩壊しつつあるのか
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