国際社会では、中国による南シナ海での領有権の主張は行き過ぎであり、国際法に違反するとの見方が大勢を占める。米国も、南シナ海の島々を中国が軍事拠点化していると非難。同海域で定期的に軍艦を航行させる「航行の自由作戦」を遂行し、その主張に異議を唱えている。
前出の報道官によれば、魏国防相はエスパー長官に対し、中国側の意向として南シナ海の「平和と安定」を維持することを明言した。そのうえで米国は南シナ海で力を誇示するのをやめ、挑発行為によって緊張を高めないよう要求したという。こうしたなか、中国は新たな国産空母を南シナ海に向かわせ、訓練や調査活動を行う方針を明らかにしている。中国海軍の報道官は軍の英語版のウェブサイトで今回の空母の派遣に言及。当該の国産空母はまだ公式に就役しておらず、この段階での訓練実施は通常の工程に沿ったものだと説明した。そのうえで南シナ海への派遣はいかなる標的も想定していないと強調し、現在の情勢とも一切関係がないとした。
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