調査は米ピュー・リサーチ・センターが2~5月に、先進国の1万8850人を対象に実施した。それによると、「経済関係を強化したい国」として、回答者の大多数が中国よりも米国を選んだ。同社が6月上旬に公表した別の世論調査でも、トランプ政権からバイデン政権に変わってから米国の国際的なイメージが改善したことが示されていた。日本、スウェーデン、オーストラリア、韓国、米国では、約4分の3またはそれ以上の人が中国を好ましく思っていないことがわかった。中国のコロナ対応を最も高く評価したのは欧州で、ベルギー、スペイン、オランダなどでは、支持が昨年より15ポイント以上増えた。カナダと米国では見方が分かれ、シンガポールを除くアジア太平洋地域では否定的な意見が多い傾向が見られた。中国の習近平国家主席が国際情勢を巡り正しい行動をとるとの信頼度は、17カ国中16カ国で低い水準が続いた。対照的に、米大統領に対する信頼度はドナルド・トランプ氏からジョー・バイデン氏に交代してから上昇。スウェーデンではトランプ氏への信頼度が15%だったのに対し、バイデン氏では85%に急転した。
強い経済関係を望む相手としては、大半の国で過半数が中国より米国が選ばれた。韓国では米国に対する支持が75%で、15年の39%から急拡大。20年にピュー・リサーチが行った世論調査では、欧州の大半の国が、世界で支配的な経済力を持つのは中国だと回答していた。Copyright ©2020 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved. 87990cbe856818d5eddac44c7b1cdeb8
中国嫌い
日本も同じかなぁ~😥
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