世界でも屈指のユニークなテーマパーク計画が、サウジアラビアで進んでいる。運用が終わった油田プラットフォームを利用して作られる、「ザ・リグ(The Rig)」と呼ばれる海上パークだ。サウジアラビアの東岸沖、約40キロの地点に浮かぶプラットフォームに、世界最大級のジェットコースターを中核とするテーマパークを作り上げる。
建築面積は、東京ドームの建築面積の3倍以上となる15万㎡。述べ床面積は30万㎡に及ぶ計画だ。3軒のホテルに計800室の客室を用意し、4つのエリアに設ける11のレストランと70以上のアトラクションで、1日あたり最大1万人のゲストを収容する。年間では100万人の集客を目指す。 目玉のジェットコースターは、元プラットフォームの鉄骨の隙間を縫うように、複数の階層にまたがって走る。公式動画によるとジェットコースターのほか、ウォーターバーク、バンジージャンプ、観覧車、ゴーカートなどを会場施設に展開する。海上の立地を生かし、各種マリンスポーツも用意。ジェットスキーやスイミング、ダイビングや海上ジップラインに加え、小型潜水艇などを設ける。ザ・リグの4つのエリアのうち、3つは海上に架かる足場で接続している。残る1つ「ジャッキアップ」は、やや離れた海面に独立して突き出す。このエリアは、もともとはジャッキアップ・リグと呼ばれる移動式の掘削装置だった。浮遊式の船体部分に掘削機を備え、海底に向けて下ろした複数の脚で船体の位置を固定している。』に対し、「世界初の完全没入型シアターとなり、来場者はショーを見るのではなく、ショーの一部になることができます」と説明している。
リグに足を踏み入れると同時にアクション・アドベンチャーのストーリーが展開し、テクノロジーを通じた体験の場になるという。俳優たちが迎えるほか、ARやVRを活用したコンテンツを用意する。バハルジCEOは、「座ってショーを見るだけでなく、よりライブで、より参加型の体験ができるのです」と独自性をアピールする。本プロジェクトは、サウジアラビアが推進する「ビジョン2030」計画の一環として進められている。サウジアラビアの政府系ファンドである公的投資基金(PIF)が2021年、ザ・リグの計画を公表していた。
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