から入手したスマートフォンの位置情報や期間中の温度、対象となる地域の人口密度などのデータを収集。このデータと新型コロナウイルスの感染状況に関するデータを照合し、どの要因が最もR0値に影響を与えるのかについて調べました。社会的距離の他に人口密度もウイルスなどの流行と密接に関わっていると予想されており、「夏になれば新型コロナウイルスの流行は終わる」など、気温が新型コロナウイルスの流行を左右するとの意見もあります。
研究チームはスマートフォンの位置データを基に「レストランや美容院など、必須ではないお店などへの訪問」について測定し、パンデミック中とパンデミック以前で訪問頻度を比較。パンデミックが起きた後、どれほど人々が社会的距離を保つ政策に応じたのかを調査しました。 その結果、平均して「必須でない訪問が50%減るとR0値が46%減少し、必須でない訪問が75%減るとR0値は60%減少する」という相関関係が発見されたとのこと。また、人口密度が高いこともわずかなR0値の増加に関連していたそうです。一方で、寒すぎず暑すぎもしない気温はR0値の減少に関連していたものの、気温とR0値の関連はやや不明確だったと研究チームは述べています。
今回の研究はあくまでも観察された結果から相関関係を導き出したものですが、社会的距離を保つことが新型コロナウイルスの流行抑制に役立つ推測を支持するものだといえます。Rubin教授は今回の結果を受けて、アメリカ全体がより長く社会的距離を保つ戦略を継続していれば、ヨーロッパやカナダのように症例数を減少させることができたかもしれないと指摘。将来的な感染を抑えるため、全国的に社会的な距離を保ちマスクを着用する戦略を取るべきだと主張しました。
「R0値が1を超えると次第に患者数は増加していくこととなります」 R0とRtの定義が人によってバラバラ。 議論の土台も作れない感染症学会とマスコミ。 (´・ω・`)
相当抑えられると、思うよ。感染の大部分は、接触感染だから、手洗いマスクが基本です。食中毒はトイレで、感染する場合が多いので、このコロナも要注意です。ドアノブに触ったら、十分に手洗いして、ノブ触らないで出ることが、大事です。