登壇者は、Ripariaの室田雅貴代表取締役CEO、株式会社越後薬草(新潟県上越市)の塚田和志代表取締役、北信越地域資源研究所の平原匡代表取締役の3人。
新型コロナウイルス感染症により、じっくりと生き方を見つめ直す風潮が強まり、場所にとらわれない働き方や1つの会社に勤めるだけではない「パラレルキャリア」の考え方が浸透し始めている。こうした中、会社経営者などを対象に開かれ、会場では上越市の会社経営者など7人、オンラインでは10人が参加した。 前半は「なぜ今、副業人材活用波が来ているのか」をテーマに室田CEOが「ともるい」のサービスや、具体的な活用事例などを説明。「ともるい」は新潟県内の企業からの募集を主体としており、現在び会員数は約1,200人。マッチング率は71%だという。塚田代表は「成功したケースもあったが、失敗したケースもあった。失敗したケースは面談をしたが、オンライン上なので、こちらの企業としての色を伝えきることができなかった。応募者はデザイナーだったが、満足のいくものが上がってこなかった」と話した。室田CEOは「『ともるい』の応募者は大手の『クラウドワークス』などと比べて、提案力のある人が多い。私もエンジニアをしていたが、『これを作れ』と言われると反発することがあった」と話した。
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