1988年に松竹芸能の養成所で出会い、漫才師志望だった渡辺裕薫(ひろしげ)がピン芸志向の松井成行を誘ってコンビ結成。キャリアわずか5か月でNHK上方漫才コンテスト優秀賞を獲得し、2009年には上方漫才大賞奨励賞を受賞。松竹芸能では若手の兄貴分的存在だ。
35年を振り返り、ボケの松井は「15年目ぐらいで芸歴が止まったままの感覚」といい「がっつり、がむしゃらにやらず、ほどほどのペース。成り行きでこうなった」と自身の名前と重ね合わせ、コンビ名の特急=エキスプレスとは真逆の各駅停車のような歩みを回顧した。 一方、渡辺は「20歳でこの世界に履いて、大御所の方がいっぱいいらっしゃる中での若手時代は一日が長かった。果てしない芸の世界に入ったなあと不思議な気持ち」と長い歳月にしみじみ。「漫才師としてご飯が食べられて感慨深い。寄席を大切に、いろんなところで漫才をしていきたい」と先々も見据えた。 駆け出し時代、今年5月に亡くなったタレント・上岡龍太郎さんと初対面した時、いきなり「殺人鬼(松井)」「コソ泥(渡辺)」と称されたとか。その意味は「漫才師の最高のコンビネーション。漫才師はそういう目をしていなければいけない。この子らはそう。誉め言葉」と第三者を介して説明されたという。
記念公演は「寄席編」(後0時30分開演)と「ライブ編」(後3時30分開演)の2公演を行う。前者は長尺の漫才が中心。ゲストとして笑福亭鶴瓶と、渡辺がレギュラー出演するMBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」の近藤光史が出演する。渡辺は「鶴瓶さんと3人で漫才的なものをできたら」と即興でのトリオ漫才を希望した。
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