三菱自動車のワークスブランド「ラリーアート」といえば、WRCやパリ・ダカでの活躍を思い浮かべる方も多いだろう。本企画担当もランエボシリーズに衝撃を受けた世代なので感慨深い。1990年代後半から2000年代前半にかけて世界のラリーフィールドを文字通り席捲した同ブランド。2010年3月に大幅に業務を縮小していたが、2021年5月にブランド復活を三菱が発表。2022年1月の東京オートサロンでは「ラリーアート仕様」のアウトランダーPHEVも展示された。復活を果たした三菱「ラリーアート」ブランド。写真はトライトン。これむちゃくちゃカッコいいのでは…。三菱らしい武骨さが出まくったタフギア
アジアクロスカントリーラリー2022は、東南アジア特有の大自然の中、約1週間、総走行距離2,000km前後で競われる過酷なクロスカントリーラリー。例年8月に開催されていたが、新型コロナウイルスの影響により2020年と2021年は中止になった。今年(2022年)は11月21日(月)~26日(土)に延期され、タイ東北部のブリラムからカンボジア北西部の世界遺産であるアンコールワットを舞台として開催される。 「チーム三菱ラリーアート」は今年(2022年)6月に、本番を想定した高負荷の耐久テストを実施し、主に車体とエンジンの信頼性・耐久性を確認した。荒れたハイスピードの砂利道と道幅が狭く曲がりくねった林間コースを組み合わせた1周約10kmのコースでラリー車の性能確認を行った。「トライトンは実績のある堅牢なシャシーフレーム構造でありながら、優れたハンドリング性能を持ち合わせており、市販車の素性を生かした必要最低限の軽量化を施し、本戦に投入します。終始期待通りのパフォーマンスを発揮、2日間のテスト走行で800km以上を走破し、本番に向けて確かな手応えを感じています」■トライトンは2.4Lディーゼルターボ
今回の参戦車両となるトライトン競技車は、国際自動車連盟(FIA)のGroup T1カテゴリー(改造クロスカントリー車両)に合致させたラリーカー。タイ仕様のダブルキャブをベースとし、ボンネット、前後ドア、内装部品などを軽量化するとともに、ロールケージやアンダーガードを装着するなどボディの要所を補強。ラリー専用のサスペンションを装着して、優れたハンドリング性能を実現した。前後LSDの採用や大径オフロードタイヤ&軽量アルミホイールの装着も相まって、悪路走破性を大幅に向上させている。搭載する2.4Lディーゼルターボエンジンは、フリクションロスの低減と軽量化を中心としたチューニングにより、主にラリーで使用頻度の高い中速域での応答性を向上。なお、アジアクロスラリーのステージには川を渡る場面もあるため、各部のシーリングの強化やシュノーケル(吸気ダクト)の装着など、水回りの対策も行っているという。
これです!これがMITSUBISHI MOTORです!三菱復活はモーター活動以外にありません。早期にランサー、ミラージュ等でエボリューションシリーズ復活を求めます。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: bestcarmagazine - 🏆 55. / 63 続きを読む »
ソース: bestcarmagazine - 🏆 55. / 63 続きを読む »
ソース: bestcarmagazine - 🏆 55. / 63 続きを読む »
ソース: bestcarmagazine - 🏆 55. / 63 続きを読む »
ソース: bestcarmagazine - 🏆 55. / 63 続きを読む »
ソース: bestcarmagazine - 🏆 55. / 63 続きを読む »