関係筋によると、SBIが三井住友FGを引き受け先とする第三者割当増資を行い、三井住友FGがSBI株式の5~10%程度を数百億円で取得する方向で調整している。海外の金融当局への承認手続き中だ。実現すれば、三井住友FGはSBIグループの実質創業者である北尾吉孝社長の持ち分(1・6%)を上回って、事実上の筆頭株主となる見通しだ。三井住友FGは、傘下にSMBC日興証券があるが、ネット証券では対応が遅れていた。ネット証券で圧倒的な業界トップにあるSBIとの補完効果を目指す。SBIも三井住友FGの金融サービスとの連携で業容拡大を図る。
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