またイエス・キリストがゴルゴタの丘で十字架にかけられたときにかぶらされたと伝えられる「茨の冠」や、13世紀にこの冠をパリに持ち込んだフランスの国王ルイ9世が着ていたとされる衣服など、多くの貴重な文化財が無事だったとしています。大聖堂の近くにある教会で働いているという修道女はNHKの取材に対し、「昨夜は火災の発生直後から市民と一緒に祈りをささげ、大勢の人々が泣いていました。ノートルダムはパリの中心であり、パリの歴史の始まりとも言える場所です。フランス革命や2度の世界大戦も耐え抜いたパリとフランスのシンボルが被害を受け、とてもショックです」と話していました。
またパリに住む53歳の女性は「昨夜は大聖堂が燃えていると聞いてすぐに駆けつけ、衝撃を受けました。せん塔が崩れ落ちた時は涙が止まらず、一夜が明けた大聖堂の姿を見てあぜんとしています。とてもショックですが、誰も犠牲にならなくてよかったです。数十年かかっても、私たちは大聖堂を再建できると信じていますし、必ず再建すべきです」と話していました。 また大聖堂に定期的に通っているという53歳の男性は「昨夜からずっと悲しみが消えません。マクロン大統領が再建すると約束してくれたので速やかに実現してくれると信じています。大聖堂はパリの心臓であり、パリ市民の心が燃やされたのと同じ気持ちです。大聖堂はことばで語り尽くせないほどの力を感じる特別な場所なのです」と話していました。火災のメカニズムに詳しく、過去にノートルダム大聖堂の防火体制を視察したこともある東京理科大学の関澤愛教授によりますと大聖堂は石造りのゴシック建築で「ヴォールト」と呼ばれるアーチ型の天井で有名ですが、その天井裏には、屋根を支えるために多くの木材が使われていたということです。
関澤教授が2008年の視察で天井裏に入った際、現地の担当者からは「多くの木材を組み合わせた燃えやすい構造のため、煙探知機や放水設備、消火器の設置などの対策を講じている」という説明を受けたということです。 今回の火災について関澤教授は初期消火できずに燃え広がった理由を詳しく調べる必要があるとしたうえで、「日本の文化財の建物にも多くの木材が使われているが、初期消火に効果があるスプリンクラーの導入は一部にとどまっているのが現状で積極的に導入を検討してほしい」と話しています。
イスラム国に感化された連中が犯行声明を出したりして。仮に本当に漏電火災とかでも、憶測で放火と騒ぐ人もいるだろうな。
負傷した人の早期回復を願います。
募金など、なんらかの形で日本からも支援する事はできるのでしょうか
✝️火事は、意味の無い、聖地の奪い合い(=神の名の下の殺し合い)等ばかりやってないで(~神にばかり頼ってないで)、神の教え(心の中の教え・愛)を実行し、仲直りしなさい(~聖地等を奪われた人達の痛みを知り・隣人を愛し・分かち合いなさい等)等という、人類に対する神様のメッセージかな?✡️
近い将来、フランスのシンボルとして、再生、復活する事を待ち望みます。
ノートルダム寺院はどうなった?
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