対応OSはWindows 10以降(64bit版のみ)、macOS 12以降、Android 8.0以降、最新バージョンのChromeOS対応デバイスとなる。付属品は替え芯ホルダー付きWacom Pro Pen 3、替え芯3本(標準芯×1/フェルト芯×2)、USB Type-Cケーブル(約1m)、クイックスタートガイド、レギュレーションシートとなり、ACアダプターや電源ケーブルは別売だ。
なお電源供給については、20W以上の電源供給が可能なACアダプター(Wacom One用のACK44914Aなど)の他、15W以上の電源供給可能なPCやデバイスからUSB Type-Cケーブルで接続することで対応するという。 付属のWacom Pro Pen 3は替え芯ホルダーを内蔵できる新デザインのタイプだ。グリップやバランスウェイトなどのカスタマイズも可能だが、バランスウェイトと替え芯ホルダーの同時利用は行えない。また、替え芯ホルダー付きモデルは本機に付属するモデルのみで、オプションとしての発売はないとのことインタフェースは、ボディーの左右にUSB Type-C端子と電源ボタン兼用のタブレットボタンが用意される。この物理ボタンは長押しすることで電源のオン/オフ、プッシュすることでさまざまなショートカットキー(OSDメニューの呼び出し、タッチ操作のオン/オフなどを含む)を割り当てられる。同社では“新しいスタイルのExpressKey”と呼んでいる。
電源/タブレットボタンは物理ボタンだけでなく、ベゼル部分にタッチセンサーを備えており、こちらからも操作可能だ。ただし、タッチセンサーはWindows/macOS環境のみで扱える(Android/ChromeOSは非対応)。右側面にも左側面と同様、USB Type-C端子と電源/タブレットボタンが並ぶ。また、電源LEDもある OSDメニューを呼び出したところ。有機ELディスプレイだけに画面の焼き付きが気になるところだが、設定にある「ディスプレイセービング」をオンにすれば、最大輝度を抑えることでディスプレイの劣化を防げるという
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