ワクワクする未来の構築へ、損害保険は何ができる?

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人類が向かう社会は? 三井住友海上火災保険のトップと考える

損害保険というと、事故や災害が起こった後に対応することが多いため、悲壮感がつきまとうイメージがあるかもしれません。新型コロナウイルスに対する保険も同様です。でも歴史を振り返ってみると、がらりと印象が変わります。私は新しい世界を実現させるために貢献してきたことが保険の歴史だったと考えています。事故や災害が起こった後に対応するだけでなく、これから起きるかもしれないリスクに対応することも、保険会社の大切な役割ではないでしょうか。

これからの時代はどうでしょうか。後世から見て劇的な変化が見込まれる事象といえば、宇宙の開拓です。まさに今、宇宙飛行士を再び月に送る「アルテミス計画」が動き出していますが、そのときにも保険が役立つ機会はきっとあるはずです。 メタバース(仮想空間)のようなサイバー上で行動する時代にも保険が寄り添うことになるのではないでしょうか。行動様式の大変革が起こる場面で、ワクワクする未来を実現させるために保険を活用する。保険があることで、やれそうにないことにも踏み出せる。私たちはそんな役割を担っていきたいと思います。 保険はリスクを取るために必要なものであり、リスクを取る人がいて初めて保険も存在意義を持ちます。新しいことをやろうと考えているときにリスクになることは何なのか。そこに保険会社が寄り添い、資金面の問題などのリスクを乗り越えるために一緒に対応する。未来の社会の様々な場面で、未来の保険会社の役割を一緒に想像してみませんか。

サイバー空間では、保険会社に何ができるでしょうか。私たちはこれまでに東京、シリコンバレー、シンガポール、ロンドン、テルアビブ、上海にデジタル拠点を設置していましたが、新たにメタバース上にも7カ所目の拠点を開設します。そこには社員がアバター(分身)として駐在し、保険会社のサイバー空間での役割について考えるつもりです。たとえばドライブレコーダーを付帯した自動車保険が普及してきましたが、ドライブレコーダーを事故の検証だけに使うのではなく、映像から得られるデータを生かすことで、社会課題の解決にも役立てることができます。実際、私たちは老朽化した道路の損傷箇所をデータから探し出して人工知能(AI)で解析し、自治体に情報を提供しています。

 

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「あー事故った。でも保険あるから大丈夫!」「あの人保険入ってないの?払えないじゃん!」 財産を失うことを恐れる人が多い。 保険を持つと他人に厳しく、自分に甘くなると思うよ。 保険の影なんて誰もみないか。 みな”得”することしかみなからねー

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