プロ野球ロッテの井口資仁監督（47）は2日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンクとのシーズン最終戦後に「今季限りで退任して、次の指揮官にバトンをつなぎたい」と辞意を表明した。試合前に球団と話し合い、自ら申し出たという。
5年目の今季はレアードら主軸の打撃不振も影響し、5位に終わった。球団からは「5年後には優勝してくれ」とプランを示されていただけに「優勝を目指していたところでBクラスになってしまった。道半ばで外れてしまうのは選手たちにも本当に申し訳ない」と謝罪した。米大リーグでもプレー経験があり、日米通算2254安打をマークした井口監督は、現役引退後の2017年10月に就任。20年、21年にはパ・リーグ2位となり、クライマックスシリーズ進出に導いた。〔共同〕
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