ロシアと中国は石油・ガス取引の拡大に関心-プーチン氏

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ロシアと中国は、両国の石油・ガス取引を増やすことに関心を持っていると、プーチン大統領が17日、ハルビンで記者団に語った。

国営テレビ局ロシア24が報じたところによると、プーチン氏は中国訪問が終わりに差し掛かる頃、「そのようなプロジェクトの実施に双方の関心があることが確認された」と発言。「中ロの国境線は長く、何にも妨害されない。タンカーへの制裁だろうが、金融機関への制裁だろうがだ。ルーブルと人民元で、全てを売買できる」と続けた。

ロシアは以前、主に西側諸国を相手にエネルギーを輸出していたが、プーチン氏のウクライナ侵攻で両者の関係は冷戦時代以降最悪に冷え込んだ。これによりロシアは、石油やガスの販売でアジアの新興国に対する依存を強めている。ロシア産の石油と天然ガスを現在主に買っているのは、世界最大のエネルギー輸入国である中国だ。 ロシアはパイプライン「シベリアの力」を通じて中国にガスを供給しているが、2027年まで同じルートを通る第2パイプラインを建設する計画。さらに中ロは、モンゴルを通る別ルートの第3パイプライン「シベリアの力2」の建設につながる新たなガス契約についても数年にわたって交渉を続けている。この3つのパイプラインが計画通り稼働すれば、ロシアが中国に供給するガスは年間1000億立方メートル近くにも達する。 シベリアの力2の交渉は続いているとプーチン氏は述べ、これと並行して走る別の石油パイプラインを建設する可能性もあると明らかにした。同氏が新たな石油パイプラインの可能性に言及したのは初めて。

 

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