「本当に凄いですね」と驚くとともに、「彼には未来がありますから。投げ方を見ていても、気持ちで投げるタイプに見える。まだ、若いですし、たとえ絶好調にみえていても、適切な休養を与えながら、ケガのないように育って欲しいと思います」と、８回で降板を決断したロッテベンチに理解を示した。
沢村は、２０２０年の９月に巨人からロッテにトレード移籍。新人ながら１軍帯同で育成されていた佐々木朗と約３ヶ月、ともに過ごしていた。「短い時間だったし、試合で投げるところは見ていないけど、近い将来、出てくるのはすぐ分かった。彼をみていると、人間、ヨーイ・ドンの時点では皆、平等というのは、嘘だと思う。それくらい別格の感じだった」と振り返った。 ２８年ぶりの完全試合達成後は、米国メディアでも大きく取り上げらレッドソックスのクラブハウスでも、ヘルナンデス外野手らが映像をみて盛り上がっていたという。「世界のササキが育っていく過程を、こっち（米国）で見られるのも、うれしいことです」と更なる活躍に期待した。
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