リーバイスのヴィンテージデニムジャケットは、1961年に507XX(セカンド)から557XX(サード)にモデルチェンジしている。5ポケットパンツの元祖501XXは途切れることなく継続しているのに、いっぽうのデニムジャケットは、フラップ付きパッチポケットのGジャンから、セット・イン・ポケットの557XXへと大きくデザイン変更したのだ。筆者は、それにはいろんな理由があると思っていた。というのも、ひとつには、1961年以降も主力ジーンズであった501XXと、モデルチェンジされたGジャンの557XXとでは、生地が異なるからだ。この連載の読者ならわかると思うが、501に代表される「50」品番のデニムは、洗って縮ませてフィットさせる「シュリンク・トゥ・フィット」な生地。いっぽう、551ZXXや557XXなどの「55」品番のデニムは、「プリシュランク(防縮防止加工済み)」の洗っても縮まない生地。つまり、1961年以降のリーバイスは、501のセットアップ用のデニムジャケットを作っていない、と考えるのが普通だ。
こちらは例外。1966年生産と思われる、507(XX表記なし)のセカンドの紙パッチ。このほか、70505のフォースと同じ横長パッチのセカンドを確認しているが、1961年以降のプライスリストからは、507は消え、557が登場。つまり、このような「50」生地を使ったGジャンは、一部の工場、もしくはオーダーのみの少量の生産だったと推測できる。ちなみに、この手のセカンドは非常に希少だが、パッチにXX表記のある時代と同じデニム生地ではないので、色落ちオーラが不足した個体が多い(レアだからといって、高額な値付けには注意しよう!)。つまり、“ド・ワークテイスト”な507XXは、1950年代後期から大きく需要が減ったのだろう。そこで、リーバイスはより都会的でスタイリッシュなジャケットへの変更を求められたのだ。当時のリーバイスには、労働者の作業着向けのアイテムを作り続けるより、街で着られて、あわよくば東海岸の大学に通う若者が着てサマになる、クールなデニムアイテムが必要だったのだ。そこで、551ZXXと557XXをラインアップしてリリース。で、1961年以降のリーバイスは、デニムを上下で着るなら、551Z
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